Japanese Junior High School Students in Computer Lab

横浜雙葉小学校の特徴

持ち物や校内でのルールが厳しく、宿題の量がかなり多いです。
漢字、計算のミニテストが毎週あり、毎回テスト直しを提出します。
小学校から入学した人のほとんどがそのまま中学に進学するため、勉強は学校の勉強中心となります。
先生の指導に従って、勉強の習慣を少しずつつけていき、提出物もきちんとこなすことができていれば評価も上がり、中学高校に進学したとき、上位層に行く人も多くいます。
一方、ここで怠けてしまうと中学の勉強もついていくことが難しくなる傾向があります。

科目ごとの特徴

国語

基本的には光村の教科書に沿って授業が進められます。
高学年になると論説文を段落分けして要旨をまとめたり、小説の登場人物の心情読解をディスカッション形式で行ったりと様々な方式で授業が行われるため、授業時に発言するなど積極的な姿勢が重要となります。
また、6年間宿題として課される漢字の学習は、指定のワークをやるだけでなく、その漢字が使われた単語とその意味を調べたり、実際に新出漢字を使った作文をしたりして自主学習ノートとして提出することが求められます。
テストは、日々の宿題をもとにした漢字の小テストが週に1度、初見の読解問題を含む抜き打ちテストが年に数回あります。

算数

先生の板書を基本として授業が進められます。授業内容は決して難しくありませんが、週に1度、授業内容の理解度確認テストや計算テストが行われるため、分からないことがある場合にはすぐに解決し、演習を行う必要があります。
毎回宿題のプリントが配布され、翌日の朝までに提出するシステムになっているので、これらを利用して効率的に学習を進めるとよいでしょう。
また、国語と同様に算数にも自主学習ノートがあり、どのような内容で取り組むか悩む生徒が多いようです。提出は義務ではありませんが、積極的に取り組み、先生に添削指導をしてもらうことで算数力を身につけることができます。

理科 ・ 社会

3年生から始まる社会科では、最初は学校の周辺地区の歴史や地理について、高学年は日本地理について詳しく学びます。

どの学年でも1年に数回大きなテストがありますが、授業時の板書をもとにした出題が多いので、授業時に細かくメモを取るようにしましょう。

同じく3年生から始まる理科ではグループワークを交えながら授業が進められ、当番制でメダカを飼育したり、動物の解剖をしたり、化学実験を行ったりと様々な体験ができます。

高学年になると、単元が終わるごとに試験がありますが、出題内容は基本的であることが多いため学校で配布される傍用問題集を使って演習すれば問題ないでしょう。

成績アップへのコツと注意点

学校中心の勉強を進めることが第一に重要です。
学校中心の勉強とは、宿題、ミニテストの勉強、そのほか提出物をきちんと管理することです。
小学校の成績はテストの点数ももちろん考慮されると思いますが、忘れ物をしないことが重要です。
忘れ物が多いと先生の評価も下がり、結果的に成績が下がってしまいます。
前日にランドセルの中身を連絡帳を見ながら必ずチェックしましょう。
そしてテストが返却されたら、結果の良し悪しにかかわらず、必ず自分の間違いの分析をして、先生に提出しましょう。